自己満足シンドローム2006/08/28 19:43

古井戸の底で、毛先ほどの政策の違いを主張し合う自民総裁候補の面々。
もう結果の出ている話に今さらもっともらしい体裁を被せるだけの虚しい作業。
一方の変人首相と言えば、日々危険度を増して行くイラン対応には
何の関心も示さないばかりか、嬉々として「初物」中央アジア歴訪中だ。
もうすぐ辞める首相の、この時期の外遊に、一体何の意味が有るというのだろう。
「もう、これで思い残すことはない」とでも言うのだろうか?

自己満足首相を筆頭に、反省も客観的視点も放棄した「箱庭政治家」が
果てしなく増殖してゆく。
お人好しの国民を蔑ろにして、この日本が誰の為のパラダイスにされているのかが
実に良く解る。