虚しい手前味噌 ― 2006/07/02 20:01
今さら小泉·ブッシュの蜜月ぶりをアピールしたところで
一体何になると、この二人は思っているのだろう。
「かつて無い日米の緊密な関係」…だから何??
米国オンリーの仲良しぶりに単純に浮かれているのは小泉だけで
米国は日本を捨て石程度にしか思っていないはず。
唯一落日仲間のブッシュのみが小泉に親近感を抱いているかも知れないが。
四面楚歌とも言える対外環境にもかかわらず、ご満悦の様子で
米加訪問を終えた小泉首相だが、こんなものが小泉外交の成果の
すべてなのだということを改めて内外に宣言しただけだ。
ここまで白々しい手前味噌も、そう多くはないだろう。
一体何になると、この二人は思っているのだろう。
「かつて無い日米の緊密な関係」…だから何??
米国オンリーの仲良しぶりに単純に浮かれているのは小泉だけで
米国は日本を捨て石程度にしか思っていないはず。
唯一落日仲間のブッシュのみが小泉に親近感を抱いているかも知れないが。
四面楚歌とも言える対外環境にもかかわらず、ご満悦の様子で
米加訪問を終えた小泉首相だが、こんなものが小泉外交の成果の
すべてなのだということを改めて内外に宣言しただけだ。
ここまで白々しい手前味噌も、そう多くはないだろう。
北朝鮮ミサイル発射 ― 2006/07/05 10:35
愚かな独裁者によって盲目となってしまった愚かな国。
もうこんなカードしか手札に残っていないのだろう。
こんなものが外交カードと呼べればの話だが。
かの国の今回の振る舞いは自国の立場上マイナスに作用しこそすれ、
外交上何の影響力も持たない事は誰か見ても明らかだ。
それを、まるで北朝鮮の術中にはまったかの様に
スキャンダラスにしか報道出来ない日本のマスコミ。
まるで愚かさを比べ合っているかの様だ。
あ、「正義の名の下に先制攻撃するべきだ」と言い出す愚かな国が
もう一つあることを忘れていた。
もうこんなカードしか手札に残っていないのだろう。
こんなものが外交カードと呼べればの話だが。
かの国の今回の振る舞いは自国の立場上マイナスに作用しこそすれ、
外交上何の影響力も持たない事は誰か見ても明らかだ。
それを、まるで北朝鮮の術中にはまったかの様に
スキャンダラスにしか報道出来ない日本のマスコミ。
まるで愚かさを比べ合っているかの様だ。
あ、「正義の名の下に先制攻撃するべきだ」と言い出す愚かな国が
もう一つあることを忘れていた。
あぶない、あぶない ― 2006/07/11 17:04
北朝鮮のミサイル発射問題で額賀防衛庁長官が
「敵基地への攻撃力が必要」と発言したそうな。
あぶない、あぶない。
外部の脅威を理由に権力強化や軍備増強を図ろうとするのは
普遍的な軍部の習性ではあるが、今の時代の日本で
防衛庁長官がこんな露骨な発言をするのは、
一体どういう事なのだろう。
北朝鮮への牽制のつもりなら、余りに見え透いているし、
「いつか来た道」を又しても辿る意図を含んでいるなら、
こんな人物は一刻も早く罷免しなければならない。
でも一番あぶないのは、北朝鮮への反感の余り、こういう発言を
国民が違和感なく受け入れてしまうことだ。
「敵基地への攻撃力が必要」と発言したそうな。
あぶない、あぶない。
外部の脅威を理由に権力強化や軍備増強を図ろうとするのは
普遍的な軍部の習性ではあるが、今の時代の日本で
防衛庁長官がこんな露骨な発言をするのは、
一体どういう事なのだろう。
北朝鮮への牽制のつもりなら、余りに見え透いているし、
「いつか来た道」を又しても辿る意図を含んでいるなら、
こんな人物は一刻も早く罷免しなければならない。
でも一番あぶないのは、北朝鮮への反感の余り、こういう発言を
国民が違和感なく受け入れてしまうことだ。
稚拙な日本外交 ― 2006/07/12 09:14
北朝鮮ミサイル問題では、いち早く制裁決議案を出すなど
珍しく動きの早かった日本外交だが、この問題で主導権を握るどころか
逆に過剰反応の強硬派として孤立する羽目に陥ろうとしている。
力を振りかざす発想しかない単純なブッシュ政権が賛同するのは別として
アジア諸国が歩調を合わせないのは、もちろん日本のアジア外交が
完全に破綻してしまっているからに他ならない。
米国一辺倒の歪んだ外交を続けて来た日本が、突然米国ばりの
単純強権外交を展開したところで、アジア諸国が賛同するはずもない。
結局、北朝鮮との交渉チャネルを持ち、既にイニシアティブを握った中国が
国際政治舞台での存在感をさらに高めつつ、最大限の漁夫の利を
掠め取って行くに違いない。
珍しく動きの早かった日本外交だが、この問題で主導権を握るどころか
逆に過剰反応の強硬派として孤立する羽目に陥ろうとしている。
力を振りかざす発想しかない単純なブッシュ政権が賛同するのは別として
アジア諸国が歩調を合わせないのは、もちろん日本のアジア外交が
完全に破綻してしまっているからに他ならない。
米国一辺倒の歪んだ外交を続けて来た日本が、突然米国ばりの
単純強権外交を展開したところで、アジア諸国が賛同するはずもない。
結局、北朝鮮との交渉チャネルを持ち、既にイニシアティブを握った中国が
国際政治舞台での存在感をさらに高めつつ、最大限の漁夫の利を
掠め取って行くに違いない。
底の浅いパフォーマンス ― 2006/07/14 12:35
小泉首相が突然中東を歴訪し、パレスチナ紛争和解の仲介を買って出た。
これがサミットに向けての見え透いたパフォーマンスなのは誰の目にも明らかだし、
正にこんな話を持ち出している最中にイスラエルの空爆が激化している
ことからも、口先だけの「エエかっこしい」が何の影響力も持たないことが
いみじくも証明されてしまった。
さらに、このパフォーマンスの為に国民の血税を使った資金援助を約束して回る始末。
アジア隣国との友好関係すら築けぬ国が唐突に中東紛争の
仲介に乗り出す不思議さ、バカバカしさにより、皮肉にも
小泉首相の底の浅さが強調される結果となってしまった。
今回のサミットでも、日本が「金を出すしか価値の無い国」として
各国首脳に扱われるのは確実だと思える。
これがサミットに向けての見え透いたパフォーマンスなのは誰の目にも明らかだし、
正にこんな話を持ち出している最中にイスラエルの空爆が激化している
ことからも、口先だけの「エエかっこしい」が何の影響力も持たないことが
いみじくも証明されてしまった。
さらに、このパフォーマンスの為に国民の血税を使った資金援助を約束して回る始末。
アジア隣国との友好関係すら築けぬ国が唐突に中東紛争の
仲介に乗り出す不思議さ、バカバカしさにより、皮肉にも
小泉首相の底の浅さが強調される結果となってしまった。
今回のサミットでも、日本が「金を出すしか価値の無い国」として
各国首脳に扱われるのは確実だと思える。
居座りを許すな ― 2006/07/19 09:43
長期間続いたゼロ金利政策で、ささやかな預金利息さえ得られない庶民を尻目に
せっせと利殖に励んでいたことが発覚した福井日銀総裁だが、
厚顔無恥にも、このまま何事も無かったかの様に居座るつもりらしい。
今般の事件を受けて、日銀は慌てて内規を改正したが
この改正内規に照らしてみれば、福井総裁は著しく不適切な行動を取っていた
のだから、総裁たる立場上直ちに辞任してしかるべきだ。
「内規に規定される前だから」という理由で責任を問われないのであれば、
内規改正は単なる外向けのポーズで、日銀の体質改善に本気で取り組むつもり
など、まるで無いことを自ら証明している様なものだ。
こんな理不尽な話を決して通してはならない。
国家の事など何も考えていない日銀総裁の、前代未聞の醜聞を放置するなら
野党もマスコミも存在価値など無いと言っても過言ではない。
せっせと利殖に励んでいたことが発覚した福井日銀総裁だが、
厚顔無恥にも、このまま何事も無かったかの様に居座るつもりらしい。
今般の事件を受けて、日銀は慌てて内規を改正したが
この改正内規に照らしてみれば、福井総裁は著しく不適切な行動を取っていた
のだから、総裁たる立場上直ちに辞任してしかるべきだ。
「内規に規定される前だから」という理由で責任を問われないのであれば、
内規改正は単なる外向けのポーズで、日銀の体質改善に本気で取り組むつもり
など、まるで無いことを自ら証明している様なものだ。
こんな理不尽な話を決して通してはならない。
国家の事など何も考えていない日銀総裁の、前代未聞の醜聞を放置するなら
野党もマスコミも存在価値など無いと言っても過言ではない。
昭和天皇の靖国不参拝発言 ― 2006/07/21 11:17
戦争遂行の最高責任者でありながら、A級戦犯合祀に不快感を示した事は
身勝手な一種の責任転嫁であり、不可解としか言い様がないが、
それよりもっと不可解なのは、合祀決定から何十年も経て何故このタイミングで
「お言葉」が公になったのかということだ。
おそらく、周囲の諫言を無視して執拗に靖国参拝を繰り返す小泉首相への
牽制として、安倍官房長官あたりが裏工作したのではないかと思えるが
わが変人首相には却って逆効果な事は明らかだ。
これで今年も小泉首相が任期中に靖国参拝を決行する事は決定的になったと言える。
常軌を逸した小泉首相の靖国参拝への偏執ぶりはここで論じるまでもないが、
誰が次期総裁になるにせよ、こんな子供騙しの手法/発想しかないのなら
到底、海千山千の列強と渡り合って行けるはずもなく、
日本の未来はいよいよ暗い、と思わざるを得ない。
身勝手な一種の責任転嫁であり、不可解としか言い様がないが、
それよりもっと不可解なのは、合祀決定から何十年も経て何故このタイミングで
「お言葉」が公になったのかということだ。
おそらく、周囲の諫言を無視して執拗に靖国参拝を繰り返す小泉首相への
牽制として、安倍官房長官あたりが裏工作したのではないかと思えるが
わが変人首相には却って逆効果な事は明らかだ。
これで今年も小泉首相が任期中に靖国参拝を決行する事は決定的になったと言える。
常軌を逸した小泉首相の靖国参拝への偏執ぶりはここで論じるまでもないが、
誰が次期総裁になるにせよ、こんな子供騙しの手法/発想しかないのなら
到底、海千山千の列強と渡り合って行けるはずもなく、
日本の未来はいよいよ暗い、と思わざるを得ない。
やっぱり出来レースでしたか ― 2006/07/25 09:32
<何もしなかった宰相>として有名な森氏がフィクサー気取りで
チョロチョロ動いた結果なのか、福田氏が
「出馬するとは言っていなかったが、はっきりさせる為に不出馬を宣言」
という、わけの解らない理由で総裁レースから降りた結果、
安倍氏の独走態勢が固まり、次期総裁就任が決定的となった。
やっぱり最初から出来レースだったのか、というのが感想だ。
しかし、自民党の総裁争いだけの問題ならまだしも、アジア外交/靖国参拝問題
の一点では、安倍氏より遥かに「まともな」見識を持つ福田氏が降板した結果、
これで小泉流のアジア軽視/米国隷属外交が継続されることになるのは
国民にとって非常に深刻な問題だ。
ポピュリズム政治の流れで、中身の無い安倍氏をなんとなく支持する人たちは、
この問題の重要性を本当に理解しているのだろうか?
かといって、他に「まともな」政治家など居ないのだが。
日本の未来を託せる人材がまるで居ない現状と併せ、このことを思うと
暗澹たる気分になる。
チョロチョロ動いた結果なのか、福田氏が
「出馬するとは言っていなかったが、はっきりさせる為に不出馬を宣言」
という、わけの解らない理由で総裁レースから降りた結果、
安倍氏の独走態勢が固まり、次期総裁就任が決定的となった。
やっぱり最初から出来レースだったのか、というのが感想だ。
しかし、自民党の総裁争いだけの問題ならまだしも、アジア外交/靖国参拝問題
の一点では、安倍氏より遥かに「まともな」見識を持つ福田氏が降板した結果、
これで小泉流のアジア軽視/米国隷属外交が継続されることになるのは
国民にとって非常に深刻な問題だ。
ポピュリズム政治の流れで、中身の無い安倍氏をなんとなく支持する人たちは、
この問題の重要性を本当に理解しているのだろうか?
かといって、他に「まともな」政治家など居ないのだが。
日本の未来を託せる人材がまるで居ない現状と併せ、このことを思うと
暗澹たる気分になる。
米国の素顔 ― 2006/07/28 10:12
牛肉輸入解禁を日本政府が決定したが、米国はこれに感謝するどころか
改めて日本が設定する安全基準の高さを批判し、ミスを犯さない人間
などいないと居直るばかりか、今後脊髄混入などの事故が起こっても
輸入停止処置を取らない様要求している。
なんと厚かましい連中なのだろう。
日本が米国から牛肉を買う事を当然と考えているとしか思えない。
そこには日本を大事な顧客と見なす発想など微塵も無いのだろう。
これが米国の素顔であり、小泉流米国隷属外交のなれの果てなのだ。
改めて日本が設定する安全基準の高さを批判し、ミスを犯さない人間
などいないと居直るばかりか、今後脊髄混入などの事故が起こっても
輸入停止処置を取らない様要求している。
なんと厚かましい連中なのだろう。
日本が米国から牛肉を買う事を当然と考えているとしか思えない。
そこには日本を大事な顧客と見なす発想など微塵も無いのだろう。
これが米国の素顔であり、小泉流米国隷属外交のなれの果てなのだ。
「力による平和」の幻想 ― 2006/07/31 08:52
紛争調停の為レバノン入りしようとしたライス米国務長官が入国を拒否された。
自ら力による他国介入を展開し、テロとの対決を名目に平然と空爆を
やってのける国、しかもイスラエルを無条件で全面支援する国が
「どの面下げて」というのがレバノン側の感情だろう。
ましてや、連日のように子供を含む一般市民がイスラエルの空爆で死んでいるのだ。
もちろんイスラエル側にも多数の犠牲者が出ているし、言い分もあるだろうが
ただ一つハッキリしているのは、「力による平和の実現」など有るはずがない
ということだ。
こんなことは人類の歴史に照らして見れば火を見るより明らかだし、
真に成熟した国ならば他国への働きかけは、もっと洗練された
方法で行うものだ。
問題なのは、北朝鮮のような独裁国家や米国·イスラエルのような
考えの浅い独善主義国家、つまり子供のような国々が
分不相応な武器というオモチャを手にしていることなのだ。
自ら力による他国介入を展開し、テロとの対決を名目に平然と空爆を
やってのける国、しかもイスラエルを無条件で全面支援する国が
「どの面下げて」というのがレバノン側の感情だろう。
ましてや、連日のように子供を含む一般市民がイスラエルの空爆で死んでいるのだ。
もちろんイスラエル側にも多数の犠牲者が出ているし、言い分もあるだろうが
ただ一つハッキリしているのは、「力による平和の実現」など有るはずがない
ということだ。
こんなことは人類の歴史に照らして見れば火を見るより明らかだし、
真に成熟した国ならば他国への働きかけは、もっと洗練された
方法で行うものだ。
問題なのは、北朝鮮のような独裁国家や米国·イスラエルのような
考えの浅い独善主義国家、つまり子供のような国々が
分不相応な武器というオモチャを手にしていることなのだ。
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