何の秘密の保護を急いでいるのか?2013/12/05 10:34

自民党に安定多数議席を与えた時から、また昔の様に数の力を盾に傍若無人な国会運営をするであろうことは予想できたが、正に今、特定秘密保護法案なるものが強行採決されようとしている。
何故下野することになったかを、驕れる自民党はもうすっかり忘れてしまった様で、結局本質は何も変わっていないことが証明された形だ。
いや、むしろ昔の自民党にはリベラル派が存在していたが、今や鷹派のみとなってしまい自浄能力を失った今の自民党は、より危険な党になったと言えるだろう。

そんな自民党(および官僚)は何故この法案を無理やり拙速に成立させようとしているのだろう?
考え得るのは、国民に知られたくない重大な秘密をこれまで隠し続けて来たが、隠し切れなくなってきた為に「国家機密」という蓋を早く被せたいと思っているのではないか、ということだ。
それは、原発政策に関わるものなのではないかという気がする。
福島第一原発事故が依然として収束の目処が立たず、原発不要論が力を増し、無責任な原発輸出志向への批判が強まる中、原子力村の住民たちがこれまで実りを享受して来た利権構造や不正がもし明らかになれば、政権にとって致命的なダメージだろう。
これを何としても防ぎたいと考えていても不思議は無い。

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